ホワイトニングとは
2018年4月10日
皆さんこんにちは。
小倉北区で30年、この地域の患者様のお口の健康をお守りしてきました二階堂歯科医院です。
「歯を白くしたい!」と思った時、まず頭に浮かぶのは歯のホワイトニングではないでしょうか。ただ近年はホワイトニング専用の歯磨き剤などが市販でも販売されているため、ホワイトニングの意味もやや曖昧になっているようです。
そこで今回は小倉北区の歯科・二階堂歯科医院でもおこなっている歯科のホワイトニング治療とはどのようなものなのか、詳しくご紹介していきましょう。
歯の黄ばみが気になる方の中には、『ホワイトニング』と記載された歯磨き剤を愛用している方も多くいらっしゃるでしょう。
ただ歯磨き剤に期待きるのはあくまで『クリーニング』であり、歯の表面に付着した着色汚れを落とすことだけに限られます。もちろんそれで満足できる方であれば問題ありませんが、「思っていたほど歯が白くならない」と感じている方は、それ以上の効果はおそらく見込めない可能性があります。
『ホワイトニング』とは本来、歯科医院で特殊な薬剤を使用して、歯そのものの色を白くしていく治療を意味しています。つまり歯の着色汚れを落としたうえでさらに歯を白くしたいのであれば、歯科でおこなうホワイトニングの施術を受けるほうがベストでしょう。
歯が黄ばんでしまう原因で最も多いのが、私たちが普段から口にする飲み物や食べ物に含まれる着色物です。このような汚れを『ステイン』と呼んでいますが、ステインが付く代表的なものといえばコーヒーや紅茶、赤ワインなどの飲み物です。またそれ以外に醤油やケチャップ、ソースといった調味料類もステインが付く原因になります。
歯の黄ばむ原因でもう1つ挙げられるのが遺伝です。人種によって肌の色が異なるように、歯の色も人種による違いがあり、一般的に欧米人は日本人よりも歯が白いのが特徴です。また同じ日本人であっても歯の色に差があるのも、遺伝的な要素によるものだと考えられます。さらに歯は加齢によっても黄ばみが強くなる傾向にあります。
ステインなどの着色物による黄ばみ汚れは、歯磨き剤や歯科でのクリーニングである程度落とすことはできます。ただ元々生まれもった歯の色をさらに白くするには、プロによるホワイトニング治療でしか白くできないことをよく理解しておきましょう。
次回は「オフィスホワイトニングとホームホワイトニング」についてお話します。