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「あいうべ体操」で口呼吸から鼻呼吸に改善しましょう!

2018年6月20日

皆さんこんにちは。

小倉北区で30年、この地域の患者様のお口の健康をお守りしてきました二階堂歯科医院です。

 

今回は、口呼吸を鼻呼吸に改善できる「あいうべ体操」についてお話します。

 

口呼吸のデメリットと原因

口呼吸とは、鼻からではなく、口をぽかんと開けて呼吸してしまう呼吸法です。吸う、または吐くのだけを口から行っていても口呼吸になります。
口呼吸を続けていると歯周病やリウマチの悪化などが起こりやすくなると言われています。

 

自然と口が開いてしまう原因は、舌の筋肉(舌筋)が弱くなるから。舌の筋肉は下顎を支える働きもしているため、舌の筋肉が弱ると下の位置が下がり、下顎に乗るようになります。その重みで下顎が下がって口が自然と開いてしまうのです。

 

あいうべ体操のやり方

舌の筋肉を鍛えて口呼吸を改善するために、みらいクリニックの今井一彰院長が生み出したのが「あいうべ体操」です。
次のStep1~4を連続で10回ずつ、1日3セット行いましょう。口をできるだけ大きく動かすのがコツです。

 

「あいうべ」の声は出さなくても構いませんが、声を出しながらやるとストレッチ効果がさらに高まります。

 

Step1 「あ~」と口を大きく開ける
喉の奥が見えるくらい、口を上下に大きく開けます。そのまま約1秒キープします。

 

Step2 「い~」と口を横に開ける
両耳の前まで頬の筋肉が寄るくらいに、口を横に引きます。首に筋が浮くくらい力いっぱいに行い、約1秒間キープします。

 

Step3 「う~」と口をとがらせる
くちびるをできるだけ前に突き出します。約1秒キープします。

 

Step4 「べ~」と舌を伸ばす
舌先を顎の先まで伸ばすくらいにしっかりと、舌を下に向けて伸ばします。約1秒キープします。

 

あいうべ体操は入浴中や就寝前に行うと効果的です。
お口や全身の健康を守り、若々しい見た目を維持できるように、毎日小まめに続けていきたいですね。