インプラント治療に痛みは伴わない?
2019年5月20日
皆さんこんにちは。
二階堂歯科医院です。
これまで、歯を失った際にはブリッジか入れ歯のいずれかを選ぶというのが一般的でした。
そこに第三の選択肢としてインプラントが入るようになってから、かなりの時間が経ちます。
それだけに、今現在ではインプラントを第一に希望される患者さまが増えてきましたが、それでもやはり「痛み」に関して不安があって、治療の選択を迷ってしまう方も少なくありません。
今回はそんなインプラント治療に伴う痛みについて詳しく解説いたします。
インプラント治療の中で、最も強い痛みを伴いそうなプロセスは、やはりインプラント手術ですよね。
インプラント体もしくはフィクスチャーと呼ばれる人工歯根を顎骨へと埋め込む外科処置です。
これがインプラント治療のかなめであり、患者さまのお身体への侵襲が最も大きい処置といえます。
ただ実は、インプラント手術自体に強い痛みは伴いません。
なぜなら、手術の際には局所麻酔はもちろんのこと、必要に応じて笑気麻酔や静脈内鎮静法なども併用し、非常にリラックスした状態で施術を受けるからです。
インプラント手術が終わり、麻酔などの作用が切れた後は、一時的に痛みが生じることがあります。
これは手術の特性上、仕方のないものといえます。
けれども、術後には鎮痛剤や消炎剤などを処方いたしますので、それらを服用することで痛みや腫れを取り除くことが可能です。
ですから、強い痛みに我慢しなければならないということはまずありません。
また、手術の方法を工夫することで、術後の痛みを最小限に抑えることも可能です。
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このように、インプラントには皆さまが心配しているような強い痛みを伴うことはほとんどありません。
静脈内鎮静法などを併用すると、むしろ気持ちの良い状態のまま手術を終えることができますのでご安心ください。
そんなインプラント治療をご希望であれば、ぜひ当院までご相談ください。
インプラント治療に関する不安や疑問にお答えいたします。