ブログ|北九州市小倉で歯科をお探しの方は二階堂歯科医院まで

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消毒と滅菌による院内感染対策について

2020年8月4日

皆さんこんにちは。

二階堂歯科医院です。

 

新型コロナウイルスの影響で、歯科医院への受診を控えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

確かに、お口の治療を専門とする医療機関なので、院内感染への不安が高まっても仕方のないことだといえます。

 

ただ、歯科医院というのは、コロナが流行する以前から衛生管理を徹底している施設ですので、院内感染を過剰に怖がる必要はありませんよ。

 

今回はそんな院内感染対策について、当院が行っている取り組みをご紹介します。

 

診療に使用した器具の滅菌処理

歯科治療では、デンタルミラーや探針、歯を削るバーなど、そのほとんどがお口の中で操作するものなので、使用後には患者さまの唾液や血液が付着しています。

 

その時点でリスクの高い感染源であるといえるので、診療が終わった後には必ず専用の滅菌器で滅菌処理を施すようにしております。

 

滅菌と消毒の違いとは?

衛生管理に関する用語には、消毒や滅菌、除菌といった似たような言葉が存在しており、それらの違いを正確に把握していない人も少なくないかと思います。

 

例えば、当院でも行っている「滅菌」というのは、あらゆる細菌やウイルスなどを死滅させる処理であり、感染予防策としては最も効果が高いといえます。

 

一方、消毒は薬剤などを使って病原体をある程度殺す処置を意味します。

 

そのため、滅菌ほど高い効果は期待できません。

 

ちなみに「除菌」は、病原体を殺す効果はなく、あくまでシートなどで取り除く行為を指します。

 

院内設備の消毒

治療ユニットや待合室・診療室の設備は、こまめに消毒することで、清潔な状態を保っています。

 

滅菌ほどの効果は見込めませんが、新型コロナウイルスの感染が広がらない程度の予防効果は期待できます。

 

まとめ

このように、当院では診療器具の滅菌や院内設備の消毒を徹底することで、院内感染のリスクを限りなくゼロに近づけています。

 

その他、使い捨て品の活用や、スタッフのマスク着用も徹底しておりますので、安心して歯科治療を受けることができますよ。

 

お口の中のことで何かお困りの際は、お気軽に当院までご連絡ください。